私的旅行記による、幾つかの一場面をあなたに
土地の記憶のかけらをここに残し、
それが誰かの旅の道標となることを願って
写真が好きな一旅人のささやかな旅行記をここに。

転車台そして山深くへ(29)

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風旅記
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六十里越に向けて線路は曲がってゆく。
険しい山への列車の傍で、数十年の時、この給水塔は眠り続ける。


2007/7 JR只見線 大白川駅


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